NY金6ヶ月ぶりに1200ドル割れ

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昨晩のNY市場は、米耐久財受注は増加、米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は上昇、ミシガン大消費者信頼感確報値は上昇し、全て予想平均を上回ったことから、米長期金利が上昇、12月の米利上げの公算が高まり、SPDR金ETFが急減し、NY金も急反落となりました。大名行列となりそうですかね。
国内金は円安が下支えとなり相殺となりそうです。
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EIA週間石油統計、原油在庫は527万バレル増

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EIAが昨晩発表した週間石油統計11/11時点によると、原油在庫が、前週比527万4000バレル増加の4億9028万4000バレル、ガソリン在庫は前週比74万6000バレル増加 の2億2170万9000バレル、クッシング在庫は 69万1000バレル増加の5917万バレルとなりました。
原油生産は日量868万1000バレル、前週比0.1%減となっています。
WTIは原油在庫の大幅増加にはあまり反応しませんでした。

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米長期金利上昇は、NY金には、ネガティブ

米10年もの利回りが11月に入って急騰。現在2.254%前後と10月末の1.829%から比べるとかなり上がってきています。逆にNY金価格は約52ドルほど下落しています。
金利を生まない金には、長期金利上昇は、ネガティブ要因となっています。
ローゼングレン米ボストン連銀総裁が、来月にFRBが利上げに踏み切るとの観測が高まっていることについて、「かなりの規模のマイナスのニュース」がない限り軌道は振れないとの見方を示し、利上げ観測が強まっています。

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USDA需給報告(コーン)

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昨晩USDAから発表された穀物需給報告によると、2015/16年米国コーンの需給報告は前月通りで据え置きとなりました。
2016/17年米国コーンは、前月下方修正されたイールド、生産高が予想外に上方修正され、期末在庫は前月から8300万Buの上方修正の24.03億Buとし、ロイター予想平均23.0億Buを上回りました。生産高見通しは前月から1億6900万Buの上方修正の152.26億Buと、ロイター予想平均150.41億Buを上回りました。ミネソタ、ネブラスカなどのイールドが引き上げられ、史上最高の豊作は決定的です。
需要面ではエタノールが前月から2500万Bu引き上げ、食品、種子、工業用が8500万Bu引き上げられましたが、輸出需要は据え置きとなりました
2015/16年度世界需給は、世界コーン生産高がアルゼンチン+100万トン(2800→2900万トン)の引き上げを受けて9.5988億トンと+74万トンの上方修正となりました。2015/16年世界コーン期末在庫は、前月からやや引き下げの2.0939億トンとしました。
新穀の2016/17年世界コーン生産高は、米国+427万トン(38247→38674万トン)、ロシア+50万トン(1400→1450万トン)、ウクライナ+100万トン(2600→2700万トン)と引き上げられ、世界全体では10億3053万トンと前月から483万トンの上方修正となりました。2016/17年世界期末在庫は、2.1819億トンと前月から138万の上方修正、ロイター予想平均(2.1694億トン)をやや上回りました。
2016/17年輸出高見通しは、ロシア、ウクライナがやや上方修正、米国、南米は据え置き、2015/16年輸出高は、アルゼンチンがやや上方修正となりました。

米国コーンは、生産高、期末在庫ともやや下方修正が予想されていましたが、新穀の米国コーンは、イールド、生産高とも上方修正され、期末在庫はロイター予想平均23億Buを1億Bu上回り、弱材料。史上最高水準の生産量が今後市場に出回り、需給はだぶつくことになりそうです。豊作は織り込んでいるものの予想以上の大豊作で昨晩のシカゴ市場は、需給報告後は、売り一色となりました。
現状の生育ステージは、収穫末期で11/6現在86%終了しています。感謝祭に向けてハーベストプレッシャーが高まり、弱もみ合いが続きそうです。
東京コーン先限は、ここ3ヶ月18900-20100円の弱持ち合いが続いています。基本的には深追いはせず、20160円にストップをおいて戻り売り、19000円前半は買い戻し、売り主体の小救いスタンスがベターでしょう。

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WGC金四半期需給報告GoldDemandsTrends20163Q

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WGCが昨日発表したゴールド・ディマンド・トレンドによると、2016年7-9月期の世界金需要は1,026.2トンと、前期比で6.4%減少した。前年同期比では10.1%の減少となりました。
宝飾需要は509.7トンと、前期比で9.9%増加、前年同期比では20.7%の減少、投資需要は347.0トンと前期から25.5%減少、前年同期比では44.5%の増加となりました。
金塊、コインなどの一般向けの投資は196.5トンと前期から11.0%減少、前年同期比で35.7%の減少、ETF投資は150.5トンと前期から38.6%減少しました。中銀など公的機関の保有金購入は84.4トンと前期から0.4%増加、前年同期からは 10.1%の減少となりました。
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