シカゴ引け後に今朝方発表された8/28時点のクロッププログレスによると、コーンのデント率は60%(昨年54%、平年52%)、成熟率は9%(昨年8%、平年11%)となりました。コーンの作柄状況の優+良の比率は75%と前週と変わらずでした。生育に全く問題はありません。
プロ・ファーマーの現地調査によるコーン生産高見通しは147.28億Bu、米農務省を下回りましたが、過去最高の豊作見通しとなっています。シカゴコーンも昨晩8/12安値を更新しました。また先週のバーナンキ議長、フィシャー副議長の発言を受けてドル高基調となれば、好調な輸出需要にも水をさしそうです。
やっぱり穀物は、まだまだ下に下にの大名行列相場が続きそうですね。
8月カレンダーです。
岡安商品カレンダー201608
USDA需給報告、米国穀物レポート参照
米国穀物レポート160815