EIA週間石油統計、クッシング在庫は2週連続過去最高更新

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WTI原油相場は、年明けにサウジアラビア、イラン断交のニュースで地政学リスクが高まり、38.39ドルまで戻りを入れましたが、昨晩再び12/21安値33.98ドルを割り込みました。石油輸入大国である中国PMIの減速や、株価急落でリスクオフの流れが強まったことや、製品在庫の予想以上の増加が嫌気されています。原油関連も引き続き売られやすい地合いとなっています。昨晩のEIA週間石油統計では、原油在庫は508万バレル減となりましたが、受渡場所となるオクラホマ州クッシング原油在庫が6391万バレルと、最高水準を2週連続更新、ガソリン在庫は前週比1057.6万バレル増の2億3199万バレルと大幅な積み増しとなりました。
またサウジアラビアとイランの対立でOPEC内も亀裂が生じ、今後減産合意も遠のきました。よって基本戻り売り。
レギュラーガソリンも春の行楽シーズンには100円割れないですかね。

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