東京金先限の週末朝4時は、-25円の4156円でした。
週末のNY金は、ドル高による割高感や米利上げ観測の圧迫を受けて続落となりました。
新しく中心限月となった2月物は前日比-13.50ドル安の1オンス=1056.20ドルと、2010年2月5日以来約5年10カ月ぶりの安値を付けました。
12月の米利上げ観測も根強いことも金の需要後退につながっています。SPDR金ETF残高もこの1ヶ月間で38トンほど減少し、資金流出が続いています。
12月のFOMCまでは、金の下げ圧力が高まりそうです。うわさで売って事実(利上げ決定)で買い戻しという感じですかね。
そして東京金先限も夜間で一時4127円まで値を消しました。
12/15-16のFOMCまでは、まだまだ弱基調が続くものと思われます。
今週も戻りがあれば売っていきましょう。
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米国穀物レポート151111