WTI,東京ガソリン夜間急騰。

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昨晩のニューヨークの原油先物相場は、急騰。WTIの中心限月10月物のは前日比+3.96ドル高の1バレル=42.56ドルで引けました。
中国株が急反発となり、リスクが戻り、原油も買いが優勢となり、米株価が大幅続伸で原油も約+10%の暴騰となりました。
昨晩、米商務省が発表した2015年4-6月期の実質GDP改定値は年率換算で前期比+3.7%増と、速報値+2.3%増から大幅上方修正されたことも原油を押し上げました。昨日の上海総合指数は前日比156.30高の3083.59ポイントでしたね。
東京ガソリン夜間も2000円絡みの大幅反発となりました。

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EIA週間石油統計、原油在庫は545万バレル減少。

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EIAが昨晩発表した週間石油統計(8/21時点)は、原油在庫が予想外に前週比545万2000バレル減少の4億5076万1000バレル、ガソリン在庫は前週比166万バレル増加の2億1443万4000バレル、留出油在庫は前週比143万6000バレル増加の1億4983万6000バレルでした。クッシング原油在庫は5769万5000バレルと、前週比25万6000バレル増加しました。 昨晩のWTIは、予想に反して原油在庫は急減したもののクッシング在庫やガソリン在庫が増加、ドル高などが、嫌気されました。
東京ガソリン先限も下値追いが続いています。

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クロッププログレス、コーンドウ85%、デント39%、

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シカゴ引け後に今朝方発表された8/23時点のクロッププログレスによると大豆開花率は96%(昨年99%、平年98%)、着サヤは87%(昨年89%、平年88%)でした。
大豆の作柄状況の優+良の比率は前週と変わらずの63%でした。
昨晩のシカゴコーンは、反発。一時12月ぎりは365.50セントまで沈み込みましたが、安値拾いの買いが入ったほか、ドル安を受けて輸出が増加するとの期待が広がり、切り返しました。
 12月きりは+3.25セント高の380.50セントで引けました。
シカゴ引け後に発表された8/23時点のクロッププログレスによると、ドウ率は85%(昨年81%、平年81%)、デント率は39%(昨年33%、平年43%)となりました。作柄状況の優+良の比率は69%と前週と変わらずでした。
東京コーン夜間セッション安値は24240円まで沈み込みました。N計算値の24130円の近似値まできましたのでツッコミは利食い優先。

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EIA週間石油統計、原油在庫は前週から262万バレル増

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EIAが昨晩発表した週間石油統計(8/14時点)は、原油在庫がは前週比262万バレル増加の4億5621万3000バレル、ガソリン在庫は前週比270万8000バレル減少の2億1277万4000バレル、留出油在庫は前週比59万4000バレル増加の1億4840万バレルとなりました。クッシング原油在庫は5743万9000バレルと、前週比32万6000バレル増加となりました。 ガソリン在庫が減少、留出油 在庫は2011年10月以来の高水準となっています。原油在庫が予想に反して増加したことからは、WTI9月ぎりは、急落。前日比1.82ドル安の40.80ドルで引けました。

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クロッププログレス、ドウ71%、デント21%

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シカゴ引け後に今朝方発表された8/16時点のクロッププログレスによると、コーンのドウ率は71%(昨年68%、平年66%)、デント率は21%(昨年20%、平年28%)となりました。作柄状況の優+良の比率は69%と前週から1ポイント悪化しました。
シカゴ新穀12月ぎりは、降雨で1セント安でした。

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WGC金4半期需給報告

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昨日ワールドゴールドカウンシル(WGC)が金の4半期需給報告である「ゴールド・ディマンド・トレンド・セカンドクォーター2015」を発表しました。
2015年4-6月期の世界金需要は914.9トンと前期比-15.6%減少、6年来の低水準となりました。宝飾需要は513.5トンと前期-14.9%、 前年同期比-13.6%減少。工業や歯科などのテクノロジー需要は85.5トンと前期から+4.8%増加、前年同期比-0.9%減少となりました。投資需要は金塊、コインなどの投資が201.4トンと前期比-20.1%減少、前年同期比-15.3%減少。ETF投資は-22.9トンと、前期のプラスからマイナスに転じました。中銀など公的機関の保有金購入は137.4トンと前期比+11.2%増加、前年同期比-12.6%減少となりました。
国別の消費者需要ではインドが前年同期比-25%減の154.5トン、中国が同-3%減の216.5トンとなり、全般弱気の数字となっています。

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USDA需給報告、真逆の弱気サプライズ

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昨晩USDAから発表された穀物需給報告によると、2015/16年コーン生産が136億8600万Buと、前月から1億5600万Buの引き上げとなりました。3億Bu程度の下方修正が予想されていましたが、真逆の結果となりました。イールド見通しが、1エーカー168.8Buと2.0Buの引き上げとなったのが背景にあり、引き下げとしていた市場予想164.5Buも大きく上回りました。
需要は飼料その他が+2500万Bu、エタノール需要が+2500万Buそれぞれ引き上げとし、輸出は-2500万Buの下方修正となりました。2015/16年期末在庫は17億1300万Buと1億1400万Buの上方修正、市場予想14.24億を大幅に上回り、シカゴは、投げ殺到で急落症状となりました。旧穀の2014/15年期末在庫は国内消費が900万Buの引き上げ、17億7200万Buと700万Buの下方修正となりました。
世界需給ではブラジル生産高が200万トン上方修正される一方中国生産高は、400万トン下方修正され、2015/16年世界コーン生産高は、9億8560万トンと前月から150万トンの下方修正となりました。世界期末在庫は、1億9508万トンと513万トンの上方修正となりました。
結果的に洪水の作柄悪化をはやして買った筋がババ引く結果となりました。
東京コーンも半値戻しがいい売り場でしたかね。

主要州イールド()内前年
アイオワ183Bu(前年178Bu)
イリノイ172Bu(200Bu)
インディアナ158Bu(188Bu)
ミネソタ184Bu(156Bu)
ネブラスカ187Bu(179Bu)

一方2015/16年大豆需給は、生産が39億1600万Buと前月から+3100万の上方修正、イールド見通しが1エーカー46.9Buと、+0.9Bu上方修正となりで、市場予想44.7Buも上回りました。2015/16年期末在庫は4億7000万Buと+4500万Buの上方修正、市場予想も大きく上回りました。2014/15年度期末在庫は2億4000万Buと-1500万Buの下方修正となりました

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クロッププログレス、コーン作柄状況優+良70%

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シカゴ引け後に今朝方発表された8/9時点のクロッププログレスによるとコーンのシルキングは96%(昨年95%、平年96%)、ドウ率は50%(昨年51%、平年49%)、デント率は9%(昨年9%、平年15%)となりました。作柄状況の優+良の比率は70%(予想69%)と前週と変わらずでした。
東京コーン先限は下げ幅の半値戻しを達成。12日のUSDA需給報告で大きく生産高、期末在庫が2億Bu前後も下方修正されるとの見方から買い戻しが優勢となっています。しったらしまいで13日頃の吹値は売りたいところです。

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米雇用統計NonFarmPayroll21.5万人増

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 米労働省週末7月の米雇用統計を発表しました。失業率は5.3%と前月と変わらずでした。
非農業部門雇用者数は21万5000人の増加(予想22万5000人増)となり3ヶ月連続で20万超えとなりました。イエレン議長が注目している 平均時給は、24.99ドルと前月から+0.05ドル上昇となりました。
いよいよ10年ぶりの米利上げが近づきつつありそうです。
ドル先高感、金先安感がますます強まりそうです。

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EIA週間石油統計

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EIAが昨晩発表した週間石油統計(7/31時点)は、原油在庫は前週比440万7000バレル減少の4億5527万5000バレル、ガソリン在庫は81万1000バレル増加の2億1673万3000バレル、留出油在庫が70万9000バレル増加の1億4481万2000バレルとなりました。クッシング原油在庫は5716万4000バレルと、前週比54万2000バレル減少しました。
原油生産は日量946万5000バレルと前週から5.2万バレル増加、製油所稼働率は96.1%と過去10年で最高水準となっています。
原油在庫は予想以上の減少となりましたが、原油生産が増えたことや在庫の高水準でWTIは、一時45ドル割れとなりました。  
また昨晩のISM非製造業景況指数は、60.3ポイントと高数字となり、2005年8月以来の60ポイント超えでドル高円安反応となりました。一時125円ですね。いよいよ米利上げが近づいてきました。夏休み海外旅行は行きづらくなるかも。
明日の晩は米雇用統計発表です。
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