穀物在庫率は2014/15年は全般的に上昇 2014年8月8日 piterfunden コメントする 2014/15年度の穀物在庫率は、米国コーン、大豆とも10%台を回復し、小麦は世界、米国とも30%台へ上昇。需給緩和がすすむ年となりそうである。2013/14年度から2014/15年度のコーン、大豆、小麦の在庫率はすべて上昇で基本的に新穀は強気出来る状況ではなさそうだ。 ドル円終値予想クイズはこちら
EIA週間石油統計ガソリン在庫が438.7万バレルの大幅減少 2014年8月7日 piterfunden コメントする 昨晩EIAから発表された8/1時点の週間石油統計によると、原油在庫が前週比-175.6万バレル減の3億6561.8万バレル、ガソリン在庫が前週比-438.7万バレル減の2億1384.9万バレル、留出油が前週比-179.8万減の1億2492.3万バレルでした。 原油、製品とも減少となりました。製油所稼働率は-1.1%の92.4%となりました。ガソリン需要は935.9万バレル/Dayと高水準でした。発表直後はポジティブに反応しましたが、あと戻り売りに押されました。 ドル円終値クイズはこちら
シカゴコーン単収見通し 2014年8月6日 piterfunden コメントする 来週12日夜に穀物需給報告があるが、次回の報告では、単収(1エーカーあたりに取れる収量)が注目されそうです。インフォーマーエコノミクスの最新の単収見通しでは、168Bu、生産高見通しを139億8800万Buとしていますが、これまで修正のなかった単収165.3Buから初めて170Bu台への上方修正もありそうだ。生育状況は過去5年間の中で最高で、イリノイ、アイオワの農家からは200-250Buとの声も出ており、思わぬ大きな数字が示現することもありそうだ。その場合大豊作のダメ押し底を探る動きとなりそうである。
クロッププログレス、コーン作柄2ポイント悪化、シルキング90%終了 2014年8月5日 piterfunden コメントする シカゴ引け後に今朝方発表された8/3時点のクロッププログレスによると、大豆開花率は85%(昨年77%、平年83%)、着ザヤ率は57%(昨年36%、平年48%)となりました。作柄状況の優+良の比率は前週と変わらずの71%でした。 コーンシルキング率は90%(昨年同期84%、平年88%)、ドウ率は36%(昨年17%、平年29%)となりました。 コーンの作柄状況の優+良の比率は前週から2%悪化して73%でした。 CFTCが発表した大口投機家のコーンの先物建玉は6万5780枚の買い越しに縮小しました。 コーンベルト西部がやや乾燥懸念が高まり、昨晩のシカゴ穀物は急反発でした。
米雇用統計は非農業部門就業者20.9万増、失業率6.2%。 2014年8月4日 piterfunden コメントする 週末米労働省から発表された7月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が20.万9000人増と予想を下回った。6月は29.8万増と上向き改訂される。 失業率も6.2%と上昇。発表後、ドル円は102円中ばまで売られるが、過剰反応ではない。金は瞬間4245円から4285円まで買われる。
今夜の米雇用統計予想 2014年8月1日 piterfunden コメントする Date:ロイターより、ピーターファンデンが作成。 今夜21:30に7月の米雇用統計の発表がある。 予想は非農業部門就業者数は23.3万人増、失業率6.1%、まあま強い数字が期待されている。 予想以上となればドル円も瞬間円安ドル高に振れそうだ。 昨晩のNY株式急落は、アルゼンチン債務不履行が要因だが、これによるリスク回避の円買いはあまりでてないようだ。