USDA穀物作付意向面積


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Saku
  昨晩のシカゴコーンは 急落。米農務省の四半期在庫報告が弱気のサプライズで、ストップ急落。
 5月きりは、-40セントストップ安の695.25セントで引けました。
 USDAが発表した四半期在庫報告(3月1日時点)では、米国産トウモロコシの在庫が53億9900万Buと、市場予想平均の50億1300万Buを大幅に上回りました。
 また、2013/14年度の作付け意向面積報告では、トウモロコシは9728万2000エーカーと、市場予想平均に近いところでしたが、前年比では小幅の増加となり、1936年以降で最大の作付面積となる見通しとなりました。
東京コーン夜間もCB発動の急落です。

資金流出が続く金ETF


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世界最大の金ETF、ニューヨーク証券上場のSPDR金ETFは今年に入り資金流出が続いています。昨年末に1350トンあったのが1233トン(3/15現在)まで減少してきています。米国の金融緩和政策の早期終了の匂いがでてきたことや、資金が株に向かい始めたため、安全資産としての金の魅力を失いつつあります。ドル建て金が軟調でも国内金は円安の恩恵を受けるため、下値は浅いと思いますが、買い一辺倒というわけにはいかなくなるのではないでしょうか。

EIA月例報告


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今週はEIA,OPEC,、IEAと石油調査機関の月次報告がありました。
2013年世界石油需要見通しは、EIAが9013万brrl/day、OPECが、8967万Brrl/day、IEAが9060万brrl/dayとそれぞれ、前月から-8万、-1万、-8万下方修正となりました。
EIAの価格見通しは、2013年のWTI平均が1バレル91.92ドルと前月から-0.89ドル引き下げとなりました。

USDA需給報告、期末在庫は据え置き。

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週末にUSDAから発表された穀物需給報告では、2012/13年度米国コーン期末在庫を6億3200万Buに据え置き、予想平均の6億4900万Buを下回りました。輸入を2500万Bu上方修正、消費項目は飼料が1億Bu上向き改定される一方、輸出が7500万Bu下方修正となりました。また世界需給では、アルゼンチン生産高を2650万トンと50万トン下方修正されました。
一方米国大豆期末在庫も据え置きとなりましたが、アルゼンチン大豆生産高は150万トン下方修正されました。