クロッププログレス

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今朝シカゴ引け後に発表された11/20時点のクロッププログレスでは、コーン収穫率が平年88%に対して96%となりほぼ収穫も終わりで米国も感謝祭モードでしょうか。
シカゴコーンは、大幅続落で597.75セントで終了しました。
                                                   
10/3安値572.25セントが下値メドですが、とまるかどうか、、、なんともいえまないところでしょう。

WGC金4半期需給報告

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ワールド・ゴールド・カウンシルから金四半期需給報告「ゴールド・ディマンド・トレンズ」の発表がありました。
それによると、第3四半期の金需要は前年同期比6%増の1053.9トンとなりました。宝飾品は10%減の465.6トン、工業品はほぼ変わらずの120.2トン、投資は33%増の468.1トンとなりました。
各国中央銀行など公的機関の金の購入は過去最高の148.4トンとなりました。今年度累計(1Q~3Q)は348.7トンとなり、脅威のハイペースとなっています。
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JM需給報告、2011年は19.5万oz供給過剰

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出所:ジョンソン・マッセイ
昨晩22時にジョンソンマッセイから発表されたPlatinum2011 InterimReviewによると、2011年の白金生産高は、南ア、ジンバブエの増産を受けて前年比+5.7%増の639.5万オンス、リサイクルが+2.7%増の188万オンス、白金総需要は+2.2%増の808万オンスとなりましたが、前年の供給不足から、一転+19.5万オンスの供給過剰となりました。6ヶ月の白金価格見通しは1450-1800ドルと示し、横ばい。どちらかというとやや弱材料でしょう。
投資需要は前年比-24.5%減の49.5万オンスとなりましたが、化学、石油、触媒需要などの増加でカバーしました。
主要国生産高(2010→2011)
南ア  463.5→477.5万オンス
北米   20→36万オンス
ロシア  82.5→82.5万オンス
ジンバブエ28→33.5万オンス
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USDA需給報告

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昨晩USDAから発表された需給報告では2011/12年コーン生産高は123億1000万Buと前月比-1億2300万Bu、期末在庫が8億4300万Bu-2300万Buの下方修正となりました。
予想された輸出需要の引き上げはなく、飼料需要が1億Buの引き下げで弱材料視されるかと思いましたが、予想外にイリノイ159→156、ミネソタ165→160のイールド引き下げで生産減で相殺、期末在庫は予想平均を上回りましたが、やや下方修正となりました。

クロッププログレス

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収穫の秋。シカゴ引け後にUSDAから、発表された10/30時点のコーン収穫率は平年62%に対して78%となりました。大豆収穫率は平年79%に対して87%となりました。大方収穫も終わりですね。ハーベストプレッシャーが強まるでしょう。