USDA需給報告

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シカゴ大豆は、めっちゃ強気の期末在庫数字が示され、寄りから買い注文が殺到、一時+70セントのストップ高に張り付き、終値11月きりは+54.75セント高の1319.25セント、1月きりは+54.25セント高の1329.00セントで取引を終えました。

 シカゴオープン前にUSDAが発表した需給報告で2010年の米国産大豆の生産見通しを3300Bu下方修正の33億7500万Buとし、アナリストによる予想は、上方修正された34億3300万Buで、想定外の下方修正となりました。

2010/11

年の米国産大豆の期末在庫見通しは、前月比-8000Bu下方修正の1億8500万Buとなりましたが、事前予想の2億4300万Buを大きく下回り、需給ひっぱく感が強まり、ビッグサプライズとなりました。輸出需要も5000Buの上方修正となりました。                                                                                                                                                                                      

 シカゴコーンは、結果的に続落でしたね。強気の需給報告で一時600セントを突破しましたが、利益確定の売りで急落に転じました。

 12月きりは-9.00セント安の576.25セントで取引を終えました。

 USDA需給報告によると、注目のイールドは154.3Buと前月比-1.5Buの下方修正になりました。主な生産地の単収(アイオワ169167、イリノイ160159、ネブラスカ170166、ミネソタ175175

期末在庫は、7500Bu下方修正の8億2700万Bu、生産高は前月比1億2400Bu下方修正の125億4000万Buとなり、事前予想を下回る強気の数字が出たことから、シカゴ寄りから急騰し、一時605セントまで吹き上がり、年初来高値を更新しました。が

しかし、飼料、輸出需要が下方修正されたことで、利益確定の売りを誘い、高値から30セント強の急落となり、

マイナスサイドに沈み込みました。            

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