ジィソンマッセイ白金需給報告

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ジョンソン・マッセイ社が昨日発表した「プラチナ2010調査報告書」で、2010年の世界白金需給は改善するとの見通しを示しました。
今後6カ月間の価格見通しについては、1オンス=1600-2000ドルを予想。
 2009年の白金需給は前年の-6.8トンの供給不足から8.8トンの供給過多に転じ、前回(昨年11月)報告より、4.5トン需給緩和で強気とはいえない。供給量は前年比-0.7トンの184.1トン、純需要が自動車触媒や工業用などの減少を受け、前年比-16.3トン-8.5%減の175.3トンに落ち込んだのが原因。ジュエリーが伸びて自動車触媒が大幅減か?
 

クロッププログレス

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Daizusaku0518
Hatuga0518
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今朝USDA発表のクロップ・プログレスによると、16日時点の大豆作付け進ちょく率は前週比+8ポイント上昇の38%と、平年の35%を上回りました。雨がちな天気が響き、前回(+15ポイント上昇)より作付けペースは鈍りましたが、主産地ではアイオワが53%、イリノイ42%、ミネソタ47%と、いずれも順調に作業が進んでいます。
 今週は好天で作付けが急ピッチで進みそうで割安な南米産との輸出競争も圧迫要因となり、内外とも下振れリスクが高く弱含みそうです。
コーンの作付け進捗率は87%となり、概ね終了、発芽率は前週比+16ポイントの55%(平年39%)となり、こちらも順調のようです。コーン作柄状況は優+良の比率は67%でした。