スマートCX(損失限定取引)よくある質問
- QスマートCXの注文はどのようにおこなうのですか?
- AスマートCXは取引の開始と同時に確実なリスク管理がセットされます。新規注文は指値注文にて発注します。事前に損失限定取引証拠金を預け入れていただきます。注文成立と同時に損失許容額に応じたロスカット注文がセットされます。建玉(ポジション)を確実にロスカットするために、損失限定の注文を発動させる水準(ロスカット水準=トリガー価格)とロスカット限度水準を指定値段(コンバート価格)として1枚ずつ発注します。
- QスマートCXの損失許容額は自分で設定できるのですか?
- A商品ごとに当社で設定しました損失許容額を設定させていただきます。
- QスマートCXのロスカット限度水準はだれが、どのように決めるのですか?
- A商品取引所が過去の値動き(ある約定値段から次の約定値段までの最大価格差)を参照しながらベースとなる変動率を決め、商品先物取引業者がそれ以上の額に設定します。このためロスカット限度水準は商品ごと、商品先物取引業者ごとに異なる可能性があります。
- QスマートCXの証拠金はどのように決まるのですか?
- A初期の投資金以上の損失が生じないように、投資として許容できる価格幅に相当する証拠金に加えて取引所が商品毎に定める価格変動率に応じた証拠金以上の額の証拠金を商品先物取引業者が設定します。価格変動率は商品取引所から発表されますので、損失限定取引証拠金もそれに応じて変更されます。
- QスマートCXの証拠金は普通の商品先物取引よりも高いのですか?
- A過去の最大の価格差を基にロスカット限度水準を定めるため高くなります。証拠金を厚くお預かりすることは投資効率の低下につながりますが、リスク管理の観点からは投資家の皆さま、とりわけ初心者の方には取引の習熟にお役立ていただけます。
- QスマートCXの取引期限は通常取引より短いのですか?
- AスマートCXで取引ができるのは、5番限以降となります。
- Q建玉のリスク管理はスマートCXを使わなくても可能でしょうか?
- Aリスク管理の手法はさまざまです。例えば、スマートCXではなく通常取引でお客様ご自身でロスカット水準を定め、それ以上の損失を回避する場合にはSO注文(MO-Fak)を用いる方法があります。その場合、証拠金額はスマートCXよりも少額となりますが、スマートCXとは異なり、一定の額で確実にロスカットできる保証はありません。
- Q損計算となっている場合にロスカット水準に達する前に仕切注文を出して手仕舞うことは可能ですか?
- Aロスカット注文を発注していても任意に仕切注文を出すことは可能です。仕切注文が成立するとロスカット注文は自動的に取り消されます。
- Qロスカット限度水準に達する前にロスカット注文が成立した場合、証拠金はどうなりますか?
- A証拠金は取引の担保です。お預けいただいた額からロスカット注文で確定した損失分を控除した額が取引口座に返還されます。
- Q損失限定取引から通常取引へ移行できますか?
- A損失限定取引の建玉がある状態で通常取引を同時におこなうことはできません。損失限定取引の建玉を手仕舞いした後に通常取引をお申し込みください。
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