強気の米雇用統計を受けて金は売られやすい



ニューヨークの金先物相場は、米労働市場の拡大で早期利上げ観測が強まったため、戻り売りが優勢になりました。
週末の米雇用統計では、失業率は4.4%と10年ぶりの水準に低下、非農業部門就業者数は、21.1万人増と予想を上回り、労働市場の拡大を示しました。平均時給は26.19ドルと伸び悩んだものの、6月の米利上げを裏付ける内容との見方が広がりました。
CMEのフェド・ウォッチによると、6月の米利上げ確率は78.5%、ゴールドマンサックスは6月利上げ確率を70%から90%に引き上げました。
日曜日に行われた仏大統領選の決選投票は、中道のマクロン候補の勝利が伝えられ、リスクオンからも金への逃避買いは続かないでしょう。
そして今週の方針ですが、GW中のNY金相場は4日間で30ドル近く下落し、東京金も売り優勢となり、米早期利上げ観測の高まりで売られやすい地合いが続きそうです。

5月のカレンダーです。トレードの参考にどうぞ。
岡安商品カレンダー201705
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