USDA需給報告、米国穀物レポート

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USDAから発表された穀物需給報告によると2015/16年米国コーン期末在庫は700万Bu下方修正して17.01億Buとしました。
飼料需要が5000万Bu、食品工業用が1800万Buの下方修正、輸出が7500万Buの上方修正となりました。2016/17年期末在庫は7300万Bu上方修正の20.81億Buとし、ロイター予想平均の22.05億Buを下回りました。
今年の生産高見通しは過去最高の145.40億Buに1.1億の上方修正となりました。飼料5000万Bu、エタノール2500万Buの下方修正、輸出1億Buの上方修正となりました。旧穀新穀とも小麦の豊作で飼料需要減、輸出増となりました。
世界需給では、2015/16年ブラジル生産高が、6月中旬までの氷点下、現在の乾燥と異常天候が影響し、イールドが4.43トン/haと前年から18%ダウンの大凶作となっています。ブラジル生産高は、前月から-750万トン(7750→7000万トン)と3ヶ月連続の大幅引き下げで3ヶ月合計で1400万トンの激減となりました。ブラジル輸出高も旧穀新穀合わせて400万トンの下方修正でその分米国産輸出の引き合いが高まり、当日のシカゴ市場はこれを好感して買われました。
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供給面では単収数字をいじらず168Buを据え置きましたが、現在の作柄状況は7/10現在良以上が76%(昨年69%)と全く問題なく、170Bu台への引き上げは今後十分ありそうです。6月末の作付面積報告の数字が予想外に上方修正されたことで生産増はすでに織り込まれてましたが、今後の豊作見通しの高まりを受けてさらに生産高の引き上げがあるものと思われます。
東京コーン先限は、6月末の作付面積報告のネガティブサプライズで4月安値20210円を割り込み7/8には19950円まで叩かれ、その後反発局面となっています。現在、シルキングまっただ中ですが、今のところ生育順調であと2週間すれば受粉も大方終了し、豊作観測の高まりから、売られやすくなるものと思われます。テクニカル的には6月高値からの下げ幅の38.2%戻り21400円以上で状況見ながら売りを狙いたいところです。

トレードの参考にどうぞ7月カレンダー
岡安商品カレンダー201607

米国穀物レポートです。
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