USDA需給報告・コーン


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昨晩のシカゴコーン相場は、生産高が前月比+4800万Buの123億5800万Bu、四半期在庫96億4200万Bu、期末在庫-200万Buの8億4600万Buと、すべてが予想平均を上回り、ネガティブサプライズのトリプルショックを受け、売りが殺到、ストップ安に張り付きました。
また世界需給も期待ハズレで、乾燥懸念の南米生産高の下方修正期待が高まっていましたが、500万程度の引き下げが期待されいたアルゼンチン生産高が、300万トンの下方修正にとどまり、ブラジル生産高は据え置きとなり、、世界期末在庫は1億2814万トンと、95万トン上方修正となりました。米国、世界とも期待を裏切り、弱気数字だらけとなりました。
シカゴ大豆が安値から切り返したのに対し、コーンがストップ安に張り付いたまま終わったのは、世界需給の弱さが、一因となったように思われます。目先数日は南米天候懸念での上げを帳消しにし、再度600セント割れを試し、下値を洗いに行く展開となりそうです。
しかし、輸出需要が5000万Bu引き上げられ16億5000万Buとなったことや、米国の作付けがあと2ヶ月で始まり、天候相場入りも近いことを考えれば、売りを考えるより、天候相場入り前の買い場探しでここ1ヶ月の安値は買いたいところでしょうか。

世界生産高

アルゼンチン 2900万→2600万トン 

ウクライナ 2100万→2250万トン 

ブラジル  6100万→6100万トン

ロシア   630万→668万トン

アルゼンチン輸出高 1850万→1750万トン

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